2020神戸有馬

BE KOBEのモニュメント
 
1月4日 自宅→神戸→有馬温泉→自宅

 令和2年最初の旅行は、近場の神戸である。学校で神戸へ校外学習に行ったとき、もらった昼食代を浮かそうと南京町でコロッケ1個だけしか食べず、残った昼食代も親に没収された上の子のためのプチ旅行である。当然ながら、みんなはどこに行くのか、何をするのかは何も知らない。自宅を出発し、週末だが渋滞のない阪神高速を走らせ、生田川出口からJR線から南側にある南京町とは反対、山側の北野の近くにある駐車場に車を停める。ここから南に向かって歩き出す。阪急・JRの高架をくぐって、海に近づくとポートタワーのてっぺんが見えてくる。阪神高速の高架をくぐるとそこはメリケンパークである。ここではインスタ映えで有名な”BE KOBE”のモニュメントがあり、そこで記念撮影をする。

BE KOBE BE KOBE
”BE KOBE”のモニュメント

 天気も良く、ポートタワーも青空とのコントラストもあり、とてもきれいだった。

神戸ポートタワー 神戸ポートタワー 神戸ポートタワー
上の子の頭からポートタワー 真ん中の子の手からポートタワー 青空に映えるポートタワー

 撮影後はメリケンパークを散歩して、お昼ご飯を食べに南京町へ向かう。11時前に南京町に到着し、お昼ご飯を南京町の西の端、西安門の横にある”皇蘭本店”でいただく。

西安門 皇蘭本店 皇蘭本店
西安門で記念撮影 選べるセットメニューも魅力的 カウンター席のみの店内

 みんなで焼飯や中華そばを注文。焼飯は味もしっかりしていて、とてもおいしくいただいた。店を出る11時半過ぎには、待っている客もいた。

皇蘭本店 皇蘭本店 皇蘭本店
中華そばがついた焼飯セット いただきまーす ごちそうさまでした

 店を出るとおかめが希望の小籠包を食べるために、人気店の”YUNYUN”に向かう。このYUNYUNは関西ではおなじみの焼きビーフンのケンミンが営業している店である。行ってみるとさすが人気店。かなりの行列で、店の裏まで行列が続いていた。ここでは女性陣が並び、男性陣は豚まんで有名な”老祥記”へ並びに行く。老祥記へ行ってみると店の前の南京町広場にまで列が続いていたが、意外と早く進んでいき、15分程で店内に入ることができた。1個100円の豚まんを10個購入。女性陣が並ぶYUNYUNに戻ると、やっと店の入口近くまで進んでいた。女性陣を待っている間に、男性陣で先ほど買った豚まんを1個ずつおいしくいただいた。

老祥記 老祥記 老祥記
有名店”老祥記” 小さいからたくさん蒸し上がってくる いただきまーす

 女性陣が無事小籠包を購入できたので、YUNYUN2階のイートインスペースでみんなでいただく。熱々の肉汁に気をつけながら、みんなでおいしくいただいた。

YUNYUN YUNYUN YUNYUN
YUNYUNの焼き小籠包 いただきまーす ごちそうさまでした

 これで南京町は終了。ここで車を停めている北野方面まで戻っていく。なぜわざわざ南京町から遠い駐車場に停めたかというと、南京町周辺の駐車場は非常に駐車料金が高く、土休日なら1日最大2000円前後が多いが、今回停めたところは1日最大990円と半額程度であること。さらにこの後の計画がこの駐車場から近くのお店に行くからである。駐車場からすぐ近くの北野坂の下にある”北野坂 か和うそcafe”を13時に予約しているので行ってみる。ビルの前に行くと、上の子が「か和うそcafe」の看板を見つけ、そこに入っていくとみんな驚いていた。

か和うそcafe
か和うそcafe

 ただこのビルの階段が細くて暗く、本当にこの階段を上がっていっていいのかと思うような階段である。3階まであがってドアを開けると、ちゃんとお店があって安心した。席に着くと、目の前のテーブルにはハリネズミがいるケージが置いてあった。

か和うそcafe か和うそcafe か和うそcafe
寝てるハリネズミ クルクル回るモルモット 「スキニーギニアピッグ」というモルモット

 ここは時間制で、1時間1ドリンクがついて1200円なので、まずはホットコーヒーなどを注文する。その注文の時に、別途500円で動物とのふれあいをするかを聞かれ、当然おかめと子ども達はふれあいをすると即答。飲み物が届く前に、まずはカワウソに餌をあげるふれあいからスタートする。動物とのふれあいは店の奥にあるふれあいスペースで行われる。4人がふれあいスペースに入って、カワウソに檻の外から餌をあげていく。

か和うそcafe か和うそcafe
カワウソに餌をあげましょう

 一旦ふれあいスペースから戻り、飲み物が来たのでそれをいただき、次に店内にいるどの動物とふれあうのかを決めていく。1人3分のふれあいで、上の子以外の3人がカワウソとふれあうということで3人で合計9分のふれあいができるという。上の子は1人だけハリネズミとのふれあいをするという。まずはカワウソ集団がふれあいスペースに入り、手袋を借りて、カワウソとふれあう。真ん中の子は、途中でカワウソに手袋を取られていた。3人で合計9分間、しっかりカワウソとふれあっていた。

か和うそcafe か和うそcafe か和うそcafe
おかめに寄りつく かまれないでね なでなで

 最後はカワウソカフェなのにカワウソではなく、ハリネズミとふれあう上の子がふれあいスペースに入る。

か和うそcafe か和うそcafe
やっと起きたね 上の子のふれあいの為に連れて行かれる

 ふれあいスペースには体験する上の子しか入れないので、スタッフの人がビデオカメラで撮影してくれた。

か和うそcafe か和うそcafe か和うそcafe
よしよし かわいいねー 連れて帰りたい

 このふれあいでちょうど1時間になり終了である。

か和うそcafe
楽しかったです

 車に戻ると、今日最後の目的地である有馬温泉に向かう。新神戸トンネルから阪神高速に入れば、神戸中心部からでも有馬温泉は意外と近い。有馬温泉駅前の交差点の渋滞を抜け、奥に進んで池之坊駐車場に車を停めることができた。ここから目的の温泉”金の湯”までは歩いてすぐである。温泉街は観光客も非常に多く、金の湯もかなり混雑していて、女性陣は中に入ることができたが、男性陣は男湯が一杯のようで建物の外の列に並ぶ羽目になった。しかし意外と早く列は進み、建物の中に入ることができた。料金を払ったが、受付カウンターの前にも男女別の列ができていて、おかめ達もその列に並んでいた。混んでいて、温泉から出てきた人からロッカーの鍵をもらい、列の先頭の人に渡して温泉へあがっていく。最終的には女性陣がやや早く温泉へ、男性陣も少し遅れて温泉へあがる。そんなに広くない湯船には結構人が多かったが、金泉特有の茶褐色の温泉にはしっかりつかることができた。

有馬温泉金の湯
有馬の金泉、気持ちよかったです

 金の湯を出ると最後に炭酸せんべいを購入するために”三津森 温泉寺店”に立ち寄る。ここにはチョコや抹茶クリームを挟んだ炭酸せんべいが売られているので、ここでお土産をたくさん購入してすべて終了である。

三津森温泉寺店 三津森温泉寺店 三津森温泉寺店
焼いたものを手作業でばらしていく 焼きたてを試食させていただきました いろんな種類があって、おいしそう

 車に戻って、中国道・西宮北ICから高速に乗ったが、新名神開通の効果なのか宝塚トンネルで多少渋滞があった程度で、予定通りに無事帰宅。たくさん食べて、温泉に入って、満足のプチ旅行終了。

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