3月13日 | 自宅→西ノ京円町→嵐山→自宅 |
おかめと平日に休みが重なったらどこかに行くことが多いが、今回はスマホの機種変をしたおかめのスマホカバーを作るため、京都へ向かう。京都へ行くには混んだ電車にはもう乗れない身体になっているので、いつものように奈良の近鉄大和西大寺駅から特急に乗り換えて移動する。特急乗車まで少し時間があったので、大和西大寺駅の駅ナカをぶらつき、おかめはわさび葉寿しやエビアボカドのサラダを購入していた。
たくさんの種類がある | 見た目にはアボカドは多く見えるけど… |
買ったものを持って、8:49発の京都行き特急に乗る。
今回はビスタカー | 京都まで楽ちんだー |
大和西大寺駅で買ったものを車内でおいしくいただいた。しかしアボカドサラダは前回同様、「アボカドが少ない」とおかめは文句を言っていた。
朝ご飯をいただきまーす | 私はテリヤキレタスバーガー | 東寺が見えるとすぐ京都駅 |
京都駅には9:21に到着し、そのままJRに乗り換えをするのだが、JR京都線・琵琶湖線は朝から車両トラブルで運休や遅延が出ていて、乗る予定のJR嵯峨野線にも遅れが出ていた。予定していた電車の1本前の9:15発の電車が14分遅れで、ギリギリこの電車に乗ることができ、円町駅には予定より早い9:40に到着できた。
琵琶湖線の遅れは軒並み30分以上 |
円町駅の近くにある”マコトレザーワークス”には5分ほどで到着できた。おかめはスマホカバー作りを、ここで2年前に作った私のスマホカバーはまだまだ使えるので、メディスンバッグ作りを予約しておいた。早速レザーの色選びからで、おかめは前回と同じような赤色を、私はこげ茶を選ぶ。
糸はどの色にしようかなー |
10時を過ぎると、自分で型紙から作るフリー体験の人が数人やってきたが、その中の一人が”めん馬鹿一代”の大将で、おかめがすぐに気づいた。大将と話をすると、ここ数日続けてここに通っているそうで、お店の方は3月20日のリニューアルオープンに向け現在改装中だそうだ。先ほど選んだ色のレザーが準備されて、パーツの裏面にケバケバを抑える薬剤を塗り、その後は型紙にあわせて切っていく。おかめのスマホカバーの方が、私のメディスンバッグよりパーツが少ないので、おかめはさっさと終わらせていく。
ケバケバを抑えます | 型紙から型を取るのは得意です | 型どおり切ります |
パーツを接着し、糸を通す穴をフォークみたいな金具で開けていく。
接着剤をつけて… | パーツがひっつきました | フォークで穴を開けます |
おかめは今回もレインボーの糸を通していく。私のメディスンバッグもおかめから遅れているものの、順調に仕上がっていく。
やっぱり糸はレインボー | メディスンバッグのパーツは多彩 | 糸を通して金具でつなげます |
おかめは持参したプラスチックカバーをボンドでひっつけて完成である。私はもう少し時間がかかるので、早くできたおかめは、私のスマホカバーの糸が切れていた部分を修繕してくれていた。
プラスチックカバーを接着 | 私のスマホケースの修繕をする | 完成しましたー |
私も何とか3時間弱で完成させることができた。午後からも作業を続けるめん馬鹿の大将にお別れをして、ここをあとにする。
もう片方も糸を通します | 完成しました! | マコトレザーワークスさんでした |
13時を過ぎたところでお昼ご飯にする。円町駅周辺でランチのおいしそうなお店を数軒ピックアップしていたので、まずは第1候補のお店に向かう。その途中にある別候補の某人気ラーメン屋は十数人の列ができていた。そこからすぐ近くにある”ビストロ オジェ”というこぢんまりしたフレンチのお店でランチをいただく。カウンター7席のみの小さなお店で先客が3人いたが、無事席に着くことができた。早速1500円のランチAを注文する。メイン料理が選べるので、おかめは活鯛のポワレを、私は牛ランプ肉のステーキをお願いする。
カウンターのみの狭い店内 | ランチメニュー | 魚のメインは活鯛のポワレ |
まずは前菜のサーモンのサラダが運ばれ、とてもおいしくいただいた。おかめは我慢できずに白ワインを注文していた。次にきたのは牛蒡のスープで、これまたおいしくいただいた。
サーモンのサラダ | 白ワインが合う | フランスパンと牛蒡のスープ |
最後はメインの”活鯛のポワレ マスタードビネガーソース 黒米添え”、”牛ランプ肉のステーキ 赤ワインとキノコのオニオンソース”が出てきた。ステーキは柔らかく、ソースもとてもいい味で、とてもおいしくいただくことができた。
活鯛のポワレ | 牛ランプ肉のステーキ | いただきまーす |
手頃な値段でおいしいランチをいただくことができて、満足してお店を出る。
ごちそうさまでした | ビストロオジェさんでした |
円町駅からJRに乗り、嵯峨嵐山駅から歩いて嵐山の散策に向かう。嵐山では食べ歩きを楽しむ予定である。
遅れずに来ました | 今日は運休のトロッコ列車 |
駅から歩くとすぐにコロッケ屋”嵐山たなか”があり、地鶏コロッケ(90円)を買って歩きながらおいしくいただいた。
嵐山たなか | いただきまーす |
かんざし屋などをのぞきながら、渡月橋方面へ歩いて行くと、どんつきに世界遺産”天龍寺”がある。折角なので、御朱印をいただく。ここの御朱印は手書きではなく、スタンプを押すもので手書きの比べると物足りないが、ありがたくいただく。
世界遺産・天龍寺 | 天龍寺・大方丈 | 天龍寺の御朱印(200円) |
ここを出て、渡月橋に向かう途中もいろんな店が並んでいる。まずは”マールブランシュ”で抹茶アイスエクレアの茶々棒(400円)を買う。店に入ると、お濃茶ラングドシャの試食を配っていて、とてもおいしかった。茶々棒も、冷たい抹茶アイスとサクサクのエクレアがマッチしておいしかった。
マールブランシュ嵐山店 | 茶々棒をいただきます |
次のお店は渡月橋の手前で行列ができている天ぷらで有名な”良彌”で、とろけるゆばチーズ(350円)とえび玉ねぎ(300円)を買う。えび玉ねぎはあまり出ないのか、少し時間がかかった。
ゆばチーズで有名な良彌 | とろけるゆばチーズ、ゲット | いただきまーす |
天ぷらは渡月橋を見ながらおいしくいただいた。渡月橋は昨年の台風でかなりの被害があった欄干はすでに修理されていたが、川底などの工事は続いていた。
工事が続く渡月橋周辺 |
渡月橋を渡らずに桂川沿いを歩いて嵐山公園を抜けていくと、トヨタアクアのCMにも出てくる”竹林の小径”が現れる。見事にまできれいに伸びた竹に、真っ直ぐな道が続いていて、とても幻想的である。
竹林の小径 | 幻想的ですねー | 数十メートルの真っ直ぐな道 |
この竹林を抜けると、先ほどの天龍寺前の道に出てくる。その道沿いにある梅干しの店”おうすの里”に立ち寄る。梅干しなどが試食できて、おまけにお茶まで出してくれるお店である。いつもなら試食して終わりなのだが、最初に試食させてもらった梅干しが激ウマだったので、お土産に買って帰ったら、やはり真ん中の娘がおいしいと言って食べていた。
右のカウンターで試食ができる | 激ウマの”お茶事の梅”(1231円) |
最後は”竹路庵”のわらび餅を買ってすべて終了である。
竹路庵のわらび餅 | ノーマルと黒糖の2つを買いました |
来た道を戻って、JR嵯峨嵐山駅から京都駅まで戻る。JR嵯峨野線は遅れていなかったが、まだJR京都線などは1時間程度の遅れが出ているらしい。近鉄京都駅に乗り換え、いつものように柿の葉寿司の平宗で柿の葉寿司を買うが、今回は季節限定の桜だいこんを購入。
季節限定の桜だいこん |
計画よりも1時間早い16:10発の賢島行き特急にチケット変更をする。
朝と同じくビスタカーです | 恐怖の賢島行き |
特急の車内で柿の葉寿司やわらび餅をおいしくいただいた。
疲れたー | 桜だいこんの柿の葉寿司 |
大和西大寺で乗り換えをするのだが、賢島行きで寝過ごしたら命取りになるので、うとうとしながらも何とか大和西大寺駅で乗り換えて、無事帰宅。意外な出会いがあった京都の旅、終了。