京都寺院巡り2018

龍安寺の石庭
 
5月23日 京都・龍安寺→仁和寺

 京都に用事で行ったので、お寺を2つ廻ってみる。まずは石庭で有名な龍安寺に行ってみる。時間が早かったので、まだそんなに混んではいなかった。拝観料を払って中に入ると、すぐに石庭が目に入る。この石庭には大小15個の石が配置されているが、どこから見ても14個しか見えないらしい。

2018京都寺院巡り・龍安寺の雰囲気もいい 2018京都寺院巡り・龍安寺、15個の石のうち14個しか見えない配置
龍安寺の雰囲気もいい 15個の石のうち14個しか見えない配置

 しばらく石庭を眺めて、有名なつくばいを見る。修学旅行生に解説をしていたタクシーの運転手曰く、このつくばいはレプリカで、本物はぼろぼろでしまってあるらしい。最後に、納経所で御朱印をいただこうとしたら、15分待ちと言われ、時間があまりなくかなり迷ったが御朱印帳を渡してお願いをする。しかし5分ほどでいただくことができた。

2018京都寺院巡り・龍安寺、”吾唯足知”と書かれたつくばい 2018京都寺院巡り・龍安寺の御朱印”石庭”
”吾唯足知”と書かれたつくばい 龍安寺の御朱印”石庭”

 龍安寺を出て、次に向かうのは仁和寺。龍安寺から歩いて15分程で到着できた。

2018京都寺院巡り・仁和寺二王門と左右に阿吽の二王像 2018京都寺院巡り・仁和寺二王門と左右に阿吽の二王像 2018京都寺院巡り・仁和寺二王門と左右に阿吽の二王像
仁和寺二王門と左右に阿吽の二王像

 まずは、御殿を拝観する。御殿に入るとすぐに御朱印の受付があり、御朱印帳を渡してお願いしておく。南庭や御殿回廊、北庭などを見て回る。

2018京都寺院巡り・仁和寺、白書院の松の絵 2018京都寺院巡り・仁和寺、御殿の回廊 2018京都寺院巡り・仁和寺、宸殿から南庭越しに二王門を見る
白書院の松の絵 御殿の回廊 宸殿から南庭越しに二王門を見る
2018京都寺院巡り・仁和寺、宸殿から北庭越しに五重塔を見る 2018京都寺院巡り・仁和寺、北庭から霊明殿を見る 2018京都寺院巡り・仁和寺、霊明殿に続く廊下
宸殿から北庭越しに五重塔を見る 北庭から霊明殿を見る 霊明殿に続く廊下

 戻って御朱印帳を受け取る。御朱印が隣に写らないように挟んである紙が、”御朱印について”の説明書きで、この心遣いがいい。御殿を出て、金堂に向かう。

2018京都寺院巡り・仁和寺”旧御室御所”の御朱印 2018京都寺院巡り・仁和寺、御朱印についての説明書き 2018京都寺院巡り・仁和寺、五重塔
仁和寺”旧御室御所” 御朱印についての説明書き 五重塔

 金堂前に納経所がありのぞいてみると、ここでも御朱印がいただけて、それも5種類あるらしい。折角なのでどれをいただくか迷っていると、「全部でもいいですよ」と言われた。御殿でいただけたのは”旧御室御所”だったので、ここでは”本尊阿弥陀如来”の御朱印と、”わけのぼる 花のあらしの 梢より 御室の山に 月ぞかがやく”のご詠歌をセットでいただいた。やはり目の前で書いてもらえるのはうれしい。その筆捌きは芸術的で見入ってしまった。ここでも挟んである紙が仁和寺のスタンプで、これだけでもうれしい心遣いだ。

2018京都寺院巡り・仁和寺”本尊阿弥陀如来”の御朱印とご詠歌 2018京都寺院巡り・仁和寺のスタンプ
仁和寺”本尊阿弥陀如来”の御朱印とご詠歌 仁和寺のスタンプ

 これで今回はタイムアップ。世界遺産の2寺を巡る旅、終了。 

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