10月21日 | 自宅→信楽→貴生川→信楽→伊賀→自宅 |
2年前に滋賀・信楽に向かい、その途中で下の子の調子が悪くなったので中止にした小旅行を、2年間寝かせて今回実行に移す。台風21号から秋雨前線を刺激して、雨が降っている中、自宅を出発する。信楽には9時に到着できた。信楽は近畿でも内陸に位置し、冬の天気予報ではいつも最低気温が低いといわれる地であるが、ここ1週間は近畿地方全体で気温が低めだったので、”信楽は寒い”という感じではなかった。まず信楽と言えばたぬきなので、「信楽陶芸村」でたぬき作りの体験である。
信楽陶芸村本店 | たくさんのたぬきがお出迎え |
おかめと上の子がたぬき作りを、下の子2人はてびねりの体験をする。たぬき作りはたぬき型に土を押しつけるのだが、おかめが作ってみると、押さえが弱かったのか、鼻が低いたぬきになってしまい作り直し。
しっかり押しつけないと・・・ | 鼻が上手くいかないんだよねー | さらに小物を取り付けまーす |
上の子も同じく鼻が低いたぬきになったが、そんなことを気にしない上の子はそのまま仕上げて完成。
しっかり押しつけたけど・・・ | だるまのように目を入れる | あとは仕上げっと・・・ |
てびねりの真ん中の子はハート型のカップを、米好きの下の子はお茶碗を作っていた。
土台は1cmの厚みが必要 | お茶碗、できました | どんな焼き上がりになるのか・・・ |
完成品は1ヶ月半ほどで送ってもらえるので、楽しみにしておこう。
完成しましたよー |
体験が押したので、急いで信楽駅に向かう。信楽駅からは信楽高原鉄道に乗って貴生川駅まで往復をする。大人のきっぷは、3月にあった万博鉄道まつりの信楽高原鉄道ブースで購入済みである。子ども達のきっぷを購入し、ぎりぎりで10:54発貴生川行きの列車に乗車できた。紫香楽宮跡駅までの5kmの間に3駅あるのに、このあとは終点の貴生川まで10km弱もある。
ぎりぎり乗車できました | 焼き物のきっぷ | 次は終点、貴生川 |
信楽駅から24分で貴生川駅に到着し、記念撮影。
貴生川駅に到着しました | 貴生川の駅名標 | 反対側にはヘッドマークも付いていた |
折り返しの11:24発の信楽行きに乗って信楽駅に戻る。信楽駅でも記念撮影をする。
復旧した杣川(そまがわ)橋梁 | 信楽駅に戻ってきました | やっぱりたぬきがお出迎え |
窓口で鉄道発見伝のスタンプを押印。鉄道発見伝のお二人の枕木オーナーのプレートも見たかったが、雨が降っていたので遠慮した。子ども達は駅のお土産物屋でたぬきの置物などを買っていた。ちょうどお昼時なので、昼食を食べに20km程離れた三重・伊賀に向かう。
鉄道発見伝・信楽高原鉄道のスタンプ | 信楽駅のお土産コーナー | マツコ・デラックス? |
伊賀には12:40に到着し、伊賀上野城のそばにある「若葉」というラーメン屋で昼食を取る。計画した2年前にはなかったお店だ。煮干しそばを食べたかったのだが、今日のメニューはつけそばのみということで、つけそばをみんなで注文する。
つけそば(並盛) | つけそば(小盛) | 豚丼 |
かなりの太麺で、つけ汁が少しこってりだったがおいしくいただいた。あわせて注文した豚丼は、下の子2人にほとんど取られてしまった。
いっただっきまーす |
ここ伊賀と言えば忍者の街である。食後はすぐ近くの「伊賀流忍者博物館」に行く。忍者屋敷では、忍者からいろんな仕掛けの説明があり、なかなか興味深かった。子ども達はどんでん返しをさせてもらって喜んでいた。
忍者から説明 | 引き戸に見えるどんでん返し | 「昔の人の背の高さはこのくらい・・・」 |
資料館なども見学し、ここを出る。
忍法水蜘蛛 | 伊賀流忍者博物館でした |
たしかここで手裏剣体験ができるはずだったので聞いてみると、すぐ横でできるとのことで3人とも手裏剣体験をする。
3人ともまずまずの結果 |
このあとはすぐそばの「伊賀上野城」に行く。ここの石垣は高さ30mあり、大阪城と並んで日本一の高さだそうだ。天守閣はこぢんまりしているがとてもきれいなお城である。
伊賀上野城 | 天守閣から見た伊賀市内 | 甲冑が並ぶ |
これで観光は終了であるが、ちょうどこの週末に、伊賀上野では上野天神祭が開催されていて、屋台が多く出ていて、みんなで散策をする。子ども達は1回ずつくじ引きをしていたが、いいものは当たらなかった。最後にスマートボールをして終了。
いろんな屋台が出ている | 最後はスマートボール |
祭りのあとは温泉に入るために、ヒルホテルサンピア伊賀の「芭蕉の湯」に向かう。夕方だったが人も多くなく、のんびり温泉につかることができた。お湯もねっとり系で、とても気持ちが良かった。しっかり暖まって、名阪国道などを通って無事帰宅。
芭蕉の湯 | かぼちゃの重さクイズ開催中 |
ずっと雨だったが、まずまず楽しめた日帰り旅行、終了。