2011淡路島(冬)

 
11月25日 自宅→休暇村南淡路キャンプ場
11月26日 キャンプ場→福良港→キャンプ場
11月27日 キャンプ場→ONOKORO→たこせんべいの里→自宅

 今回はアップするつもりが無かったのですが、最終日にある出来事があって嫁のおかめがどうしてもそれをアップしろと言うので、写真は多くはありませんがご容赦を。


 仕事を午前中に切り上げて、13時前に自宅を出発し、淡路島の休暇村南淡路キャンプ場に向かう。途中の淡路SAで休憩する予定だったが、阪神高速神戸線で事故渋滞があり、真ん中の子がトイレに行きたいと言い出したので、渋滞の抜けた京橋PAでトイレ休憩。時間の関係で、明石海峡大橋を渡って淡路SAでの休憩も無しでキャンプ場を目指す。淡路島南ICで高速を降りてすぐのうずの丘・大鳴門橋記念館に立ち寄る。今年もあわじ旅すごろくスタンプラリーが開催されていて、ここでスタンプを押印する。実は2年前の淡路島旅行でもこのスタンプラリーに参加して、なんとホームページ賞で一眼デジタルカメラが当選してしまった。やっぱり参加しないと当たらないので、今回も期待を寄せて押印していく。押印後はキャンプ場を通り越して、福良港近くのスーパーで忘れ物の買い出しをして、15時半頃に休暇村南淡路キャンプ場に到着。休暇村本館で受付をする。今日は金曜日なので私たち以外にはキャンプ場利用者がいないだろうと思っていたが、受付で聞くとすでに2組が受け付け済みとのこと。いつも使っている岸壁に近い16番のサイトが空いているか心配しつつサイトに向かうと、すでに到着の2組は他のサイトにテントを設営済みで、無事お気に入りの16番のサイトにテント設営することができた。

下の子は初めてのテント泊

 設営後は早速焼き肉を食べて、温泉に。今回は2泊するので、休暇村の温泉に2回入るのも・・・と思い、他に外来湯がないか調べてみると、福良港の近くに「ゆーぷる」という日帰り温泉施設があり、初めて利用する(大人600円、子ども3歳以上300円)。ここには子どもが大好きなスライダーがあり、上の子ども2人はスライダーに大喜び。何度も滑っては頭からびしょびしょになっていた。温まってキャンプ場に戻り、すぐに就寝。


 目を覚ますと空に雲はあるものの波も穏やかで、のんびりした朝だった。おかめが朝食にホットドッグを作り、みんなで食べた後、早速釣りにかかる。結構いろいろと釣れる。15cm程度のグレなどが釣れていく。子ども達にも釣れるので結構喜んで釣っていた。

朝に釣れるのはグレが多い 僕が釣ったぞ! 私も釣れた−!!

 私は結構大きめの派手な魚を釣ったが、釣りが趣味でもない私にはなんて言う魚かわからない。仕方ないので釣りが趣味の知り合いにメールで聞くことに。すると「アイゴ」という魚で、「刺されたら死ぬ」と教えて貰った。死ぬとは大げさだが魚が死んでもひれには毒があるようで、ひれを切り落とし開いて干物にするといいと聞いて、おかめは早速実行していた。

猛毒魚?「アイゴ」 ふぐも・・・

 焼きそばの昼食後も釣り三昧。チェックイン時間の12時半を過ぎると次々にサイトが埋まっていき、結局23サイト中22サイトが埋まるという、今までの11月末にない盛況な日だった。15時くらいに買い物のついでに福良港でサザエとアワビの刺身をみんなでおいしくいただく。

サザエの刺身1000円 アワビの刺身1000円

 スタンプも押印し、キャンプ場に戻るとおかめは晩ご飯のカレーを作り始める。17時頃になると岸壁がえらいことに。まわりの釣り人がアジをわんさか釣り始めたのである。その隙間で私と上の子もアジ釣りに参戦。しばらくすると入れ食い状態も収まったが、20cmを超えるものも含めてアジを12匹釣ることができた。夕食のカレーを食べた後、休暇村本館の温泉に入りに行く。キャンプ場利用者には割引が無く、大人800円、子ども500円で、家族で2600円と昨日よりも800円高くついた。毎回思うがキャンプ場利用者に割り引きできないものかと思う。温泉自体は露天風呂からの景色も最高で言うこと無しなのだが・・・。


 朝起きて昨日の残りのカレーを食べてからそろそろ撤収の準備にかかる。8時半頃から本格的に撤収に入ったが、荷物がかなり多く非常に手間取った。積んできたときは、ほとんど隙間無く積んだため、帰りに積み込むと少し配置が違うだけで荷物が載らなくなっていた。何とか座席などにも荷物を積み込んで、11時に撤収完了。チェックアウトをして、道の駅うずしおでスタンプを押印後、高速で津名一宮ICからONOKOROに向かう。ここのミニチュアワールドや芝すべりが好きで、毎回立ち寄る場所である。入口から入ると、以前イングランドの丘でやっていた宝探しをONOKOROでも休日限定でやっていることがわかり、おかめは大興奮。絶対見つけてやると意気込んでいたが、そう簡単に見つかるはずもない。

ピサのミニ斜塔 凱旋門ミニ

 芝すべりや観覧車などを楽しんだ後、おかめの情報網を駆使して、ある情報を元に私がある場所を探していると(ごめんなさい、詳しい場所は言えません。)、なんと宝箱を見つけてしまった。おかめは宝箱を見て大興奮。早速インフォメーションで宝箱と賞品である「たまねぎ5kg」を交換していた。

やったぜ!宝箱ゲットだぜ!! 5kgのタマネギ1箱

 おかめがタマネギ5kgの箱を持つ姿は、まるで大相撲の優勝力士が表彰でいろんな賞品を貰っているような貫禄があった。積むスペースがほとんど無い車に5kgのタマネギを積み込み、おかめは勝ち誇った顔をしていた。ONOKOROを後にして、津名一宮IC近くのたこせんべいの里に立ち寄る。コーヒーやお茶なども飲み放題で、試食しながらくつろげるので言うことなし。ここのせんべいはとてもおいしくお気に入りで、大量にお土産を買い込んだ。これで思い残すことなく、津名一宮ICから高速に乗り、淡路SAで休憩。最後に隣接するハイウェイオアシスでスタンプラリーの応募をして、家路につく。阪神高速とはかなり相性が悪く、帰りは工事で13kmの渋滞で、抜けるのに1時間近くかかってしまい、家に着いたのは18時過ぎだった。何とか無事キャンプ終了。


 すっかり忘れていたときに当選の賞品が届けられる。2012年5月にあわじ旅すごろく実行委員会から大きな箱が送られてきた。なんとすごろく賞の玉ねぎ(10kg)だった。早速いただいたが、大きく甘くておいしい玉ねぎだった。今回の旅行で結局、玉ねぎ15kgを手にすることができた。

いっぱい食べました
 
休暇村南淡路シーサイドオートキャンプ場
 淡路島南端の南あわじ市の休暇村南淡路に併設のキャンプ場。23サイトからなり、各サイトには水道(流し台)、電源(有料)が完備されている。チェックインは12:30からになっているようだ。宿泊者が多いときは、受付で何番サイトにするか決めなければいけないみたい。
 近くには、スーパー(キクカワストア10分、イオン南淡路店15分)、コンビニ(ローソン10分)、ホームセンター(コメリ15分)と、何でもそろう。温泉は休暇村本館(大人800円、こども500円)、日帰り温泉施設ゆーぷる(大人600円、こども300円、15分)などがある。ゆーぷるは、2種類のお風呂があり、その片方に子どもが遊べるスライダーがある。日替わりで男女が入れ替わるので、スライダーで遊ばせたい場合はHPでチェックが必要(ちなみに奇数日男性、偶数日女性、2011年11月現在)。
 
inserted by FC2 system