2004南淡路キャンプ場

新しい愛車/ホンダオデッセイ
 

 休暇村南淡路のオートキャンプ場はお気に入りで、ここ6年続けて利用している。場所は、兵庫県淡路島の南端、南淡町(現在 南あわじ市)にあり、神戸淡路鳴門自動車道の淡路島南ICで降りて、10分ほどで到着する。明石海峡大橋からでは、1時間もかからず到着できる。高速を降りて、ちょっと寄り道をして、道の駅うずしおに立ち寄る。大鳴門橋がすぐ前で、うずしおも見えるらしいが、いまだかつて見たことがない。チェックインは13時からだが、早めに到着したが、受け付けてくれた(1泊3000円、管理費1人1泊500円)。休暇村南淡路の本館で受付をして、キャンプ場入口のゲートを開ける無線キーをもらう。ゲートを通り、キャンプ場まで下り坂。下りきるとキャンプ場が現れる。サイトは全部で23。場所は大きく3つに分けられる。海に沿って11サイト、1段下がって岸壁に沿って5サイト、その上に7サイトが配置されている。横の階段を下りるとすぐ海で釣りができるし、一番広く思われるので、いつも岸壁に近い16番のサイト(上写真)を利用している。すべてのサイトに流し台と電源が付いている(電源は1泊500円)。テントとタープをたて終わると持ってきた竿で釣りをする。竿はレンタルできる。管理棟はこの時期閉まっているので、すべて本館に行かなければならない。えさは本館で売っている。この時期に釣れるのは、グレ、ベラ、アジなどである。おかめといつも釣り大会をして、負けるのはいつも私の方であるが、今回は私が勝った。初日の夕食は焼き肉。おいしくいただく。夕食後、本館の南淡温泉に入りに行く。500円で利用できるが、キャンプ場利用者への割引がないのが不満である。3泊で2人3000円は痛い。大鳴門橋を望める露天風呂があり、ゆったり入ることができた。今日のキャンプ場は、全部で8組の宿泊だった。キャンピングカーで来ているグループが多かった。

左が管理棟、右がトイレ 大物?をつり上げる 本館にある南淡温泉
 

 ここのキャンプ場で唯一の難点が、朝がうるさいことである。すぐ近くの福良港から、朝5時くらいから漁船が続々と出航していくが、その音がすごい大きい。まるで、頭上にヘリコプターが飛んでいるぐらいのエンジン音がする。慣れていないと、やかましくて、以前は耳栓を持参したこともあったが、何年もここに来ていると、ある程度は気にせず寝ていられるようになった。午前中は釣り三昧。しかしこの日は風が非常に強く、タープのペグが引き抜かれたりと大変だった。午後からは、福良港まで行き、うずしお観潮船に乗ってうずしおを見る。ここを利用し始めて、初めての観潮船乗船だ。事前に休暇村のフロントで、割引乗船券(1800円)を購入しておく。乗ったのは「日本丸」と言う船。約20分で鳴門大橋の下に到着。この時期は中潮なので、あまり大きなうずしおは見られなかったが、間近にうずしおを見ることができた。

うずしお観潮船日本丸 うずしおだ! 大鳴門橋/奥は徳島県

 約1時間で福良港に戻ると、乗船場所にいくつか出ている海産物屋で、さざえの壺焼きなどを食べる。おかめは牡蠣を食べていた。キャンプ場に戻ると、晩ご飯の準備。新しく買ったコールマンのツーバーナーコンロでキムチ鍋を作る。今日の宿泊は、少し減って5組。

船から見たキャンプ場 さざえの壺焼き400円
 

 朝起きると、おかめはみそ汁を作っていた。午前中は釣りをしていたが、えさが無くなり終了。午後からは、休暇村内にあるテニスコートで1時間テニスをする(料金は1050円)。そのまま、福良にあるスーパーで買い物。帰って晩ご飯の用意。今日は焼きそばと、昼に釣っていたベラの煮付けである。おかめが、ギャーギャー言いながら魚をさばいていた。今日の宿泊は、私達1組のみ。周りは真っ暗で、とても静かだった。

きれいな色のベラ 本館前からの景色/この左下がキャンプ場
 

 朝ご飯後、片づけをする。11時がチェックアウトで、片づけ終わったのが、ちょうど11時だった。このまま高速に乗り、約40分で淡路SAに到着。明石海峡大橋が近くに見られるSAである。下り線のSAよりも上り線のSAの方が、ちょっとだけ明石海峡大橋に近いが、記念撮影をするには、「明石海峡大橋」という記念撮影用の石碑がある下り線SAの方がいいと思う。明石海峡大橋を渡り、阪神高速等を通って自宅へ。

下りSAから 上りSAから 明石海峡大橋本線上
 
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