10月21日 | 奈良・東大寺 |
用事で奈良に行ったので、10数年ぶりに世界遺産の東大寺に行ってみる。奈良国立博物館の横を通って、大仏殿交差点を北に曲がると東大寺に向かう参道がある。参道を歩いていくと、まず目に入るのが南大門である。
土産物屋を抜けると南大門 | やはり奈良と言えば鹿 | ちょっとどいてくれないかい? |
南大門と言えば、運慶・快慶作の金剛力士像で、向かって左側にある阿形像は口を開けて宇宙の始まりを、右側にある吽形像は口を閉じて宇宙の完成を表しているという。
阿形像 | 吽形像 |
南大門をくぐると、右手に”池の水全部抜いてみた”で水をぬかれた鏡池があり、鏡池越しに見る大仏殿の眺めもまたいい。
大仏殿の屋根が見える | 鏡池越しに見える大仏殿 |
早速大仏殿に向かう。
国宝の大仏殿 | 八角灯籠も国宝 | 世界最大級の木造建築 |
入ると目の前には大きな大仏・盧舎那仏が出迎えてくれる。座高は14.98m、頭の長さは6.7m、手のひらは2.56mもあるそうだ。
盧舎那仏の両サイドには、虚空蔵菩薩と如意輪観音が、大仏殿奥の両サイドには、廣目天と多聞天が安置されている。
虚空蔵菩薩 | 如意輪観音 | 廣目天 | 多聞天 |
コロナが一旦落ち着いているので、大仏殿の中には修学旅行や遠足であろう小中高校生がたくさん参拝していた。
大仏よ、おまえもか | 大仏の裏はこんな感じ |
大仏殿の拝観順路の最後で御朱印をいただく。
東大寺の御朱印 | 大仏殿からの眺め | 東大寺の周りも鹿が多い |
時間があれば、二月堂や興福寺も行きたかったが、本日は東大寺だけで終了。