3月16日 |
新大阪8:08−【こうのとり1号】→城崎温泉10:58
→しのゝめ荘→鴻の湯→城崎ジェラートchaya→
城崎温泉15:37−【こうのとり22号】→新大阪18:28 |
平日におかめと休みが重なったので、恒例の日帰り旅行である。いくつかの案から、今回は”かにカニ日帰りエクスプレス”というJR西日本の往復きっぷとカニ料理の付いたプランで、城崎温泉に向かう。当然いつもの事ながら、おかめはどこに行くのかは何も知らない。JRで新大阪駅に着くと、駅構内にあるエキマルシェ新大阪の”駅弁にぎわい”で朝ご飯の駅弁を購入する。
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いろんな駅弁があって迷ってしまう |
この日は仙台の牛タン弁当が実演販売されているので買おうとしたら、8時からと言われて諦める。
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実演販売スペースもある |
おいしそう・・・ |
仕方ないので、鹿児島の「牛ハラミと牛すきと牛タンの牛づくし弁当」を、おかめは「大和寿司あすか」を購入する。
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人気ランキング第2位の牛づくし弁当 |
大和寿司あすか |
このルーティンでは、おかめは新幹線に乗ると予想し、新幹線の案内板を見て「鹿児島中央」に行くとおかめは予想したが、今回も残念ながらはずれ。
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鹿児島中央?博多?東京? |
新幹線乗り換え口から反対方向にある10番ホームに移動し、すでに入線していた城崎温泉行きの特急”こうのとり1号”と記念撮影をする。
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城崎温泉行き |
289系・こうのとり1号 |
”かにカニ日帰りエクスプレス”では、往復2000円プラスで普通車指定席からグリーン車に変更ができるので、グリーン車で予約しておいた。
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城崎かにカニ日帰りエクスプレス/行き |
こうのとり1号のグリーン券 |
乗り込んだ1号車は前半分がグリーン席、後ろ半分が普通車指定席になっている。
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グリーン車マーク |
グリーン席は2列&1列 |
普通席は2列&2列 |
我々はグリーン車の5番ABの座席に座る。この席はグリーン席の一番後ろにあり、気兼ねなくシートを倒すことができるので、予約時に指定しておいた席である。
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どっしりとした座席 |
コンセントもあって便利 |
グリーン車では膝掛けも利用できる |
早速駅弁を広げて朝食タイムである。大阪、尼崎と停車し、ここからJR宝塚線(福知山線)に入っていく。
こうのとりのグリーン席は15席しかないが、乗っているのは我々以外に1人だけである。のんびり車窓を見ながら、家から持参したアルコール類をつまみと共にいただく。途中、雪なども降ったりもしたが、天気は持ち直した。
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雪が降ってきた |
福知山駅停車 |
福知山駅前には転車台の上にSL |
終点の城崎温泉駅には定刻の10:58に到着。
城崎温泉駅前には湯飲場があり、温泉のお湯を飲むことができ、おかめがそれを飲んでいた。
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城崎温泉・湯飲場 |
少ししょっぱい・・・らしい |
早速、駅から500m離れた昼食場所の”しのゝめ荘”に向かう。
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定番の地蔵湯前で記念撮影 |
少し入れば静かな町並み |
宿に着くと広間に通され、すでにカニ料理が準備されていた。おかめはカニ料理は予想していなかったようで驚いていた。
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カニ料理が並んでる |
今回は「和み」というプランで、茹ガニ甲羅付き1杯、お造り(カニ、甘エビ、イカ)、カニすき大鍋、カニ小鉢、カニ茶碗蒸し、焼きガニ、雑炊、香の物がいただける。
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かにカニ「城崎温泉」食事券 |
まずは大鍋にカニミソを出汁に溶かして、カニや野菜などを入れ、蓋をして煮ておく。
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カニ鍋の具 |
全部入れました |
その間に、小鉢や茶碗蒸し、焼きガニ、お刺身をおいしくいただく。おかめは日本酒と一緒に食べられてご満悦だった。
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カニみそ豆腐の小鉢と茶碗蒸し |
焼きガニも甘くておいしい |
カニ、甘エビ、イカの刺身 |
鍋ができあがったのでいただく。カニみそを溶かした出汁がとてもおいしく、カニを引き立てていた。鍋のあとはいよいよ茹ガニをばらしていく。カニは小振りだが、味はおいしかった。
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茹ガニもおいしかった |
最後は締めの雑炊である。茹でガニの身を少し残しておいたので、鍋に混ぜ合わせて雑炊を作る。これまた最高においしくいただいて終了。
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かに雑炊を作ってみました |
カニ身をのせて完成 |
料理をおいしくいただいた後は、宿の温泉に無料で入ることができるので、温泉にのんびりつかる。
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ガラス張りの床の下に鯉 |
しのゝめ荘の温泉 |
ごちそうさまでした |
最後に外湯券を1枚もらえるので、宿を出て外湯で一番西の端にある、露天風呂がお気に入りの”鴻の湯”へ向かう。露天風呂のある外湯で、今日は意外と少なくて、しっかり露天風呂を満喫できた。
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鴻の湯、気持ちよかったです |
ここを出るとあとは城崎温泉駅に向かいがてら、いろんなお店に立ち寄っていく。まずは、鴻の湯の前にある”城崎ジェラートchaya”で、ゆずジェラートをおいしくいただく。古い町並みの中で、ビクターの犬を見つけ、懐かしかった。駅近くでカニを物色するが、松葉ガニは高かったので、少し手頃なカニをお土産に購入。
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ゆずジェラート |
何を考えてる? |
この松葉ガニは高い・・・ |
お土産をいくつか買って、城崎温泉駅には15時前に到着。出発までにはまだ30分ほどあったので、駅の売店でお土産などを追加で購入する。ここで改札を通り、15:30発の特急”こうのとり22号”に乗って、新大阪まで戻る。
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隣のホームには”たらこ” |
こうのとり22号・新大阪行き |
帰りも当然グリーン席で、またシートを気兼ねなく倒すことができる1番ABを予約しておいた。
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城崎かにカニ日帰りエクスプレス/帰り |
こうのとり22号のグリーン券 |
出発時刻の15:30になっても発車しない。香住方面からの普通列車が遅れているようで、それが到着して、7分遅れで城崎温泉駅を出発した。どうも我々が朝に乗ったこうのとりがJR宝塚線を通過した後に、線路にトラブルがあり、後続列車に運休や遅れが出ていたことの影響らしい。何とか無事に出発できてよかった。温泉にも入って、帰りはうとうとしながら、気づけば福知山で7分の遅れを取り戻していた。
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山には雪が積もってる |
福知山駅で287系&289系3本の並び |
終点の新大阪駅には定刻の18:28に到着できた。
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新大阪駅に到着 |
隣のホームにキティちゃんはるか |
新大阪駅の”551蓬莱”で豚まんを、さらに”りくろーおじさん”でチーズケーキを買って、無事帰宅。
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551の蓬莱 |
りくろーおじさんもある |
城崎温泉 しのゝめ荘 |
城崎温泉の外湯”地蔵湯”の近くにあり、城崎温泉駅からもほど近い温泉旅館。今回利用したのは、JR西日本”かにカニ日帰りエクスプレス”の「和み」プランで、城崎温泉でいくつか選べる宿の中で、大きさはともあれカニが1杯付いているのがこの”しのゝめ荘”だけだった。食後は無料で宿の温泉が利用できて、バスタオルなども無料でレンタルできる。さらに城崎温泉の7つの外湯が利用できる”外湯券”も無料で付いてくるのもお得である。宿によってこの特典が違うので、料理と共に検討材料の1つである。今回の「和み」プランは大阪市内から1人15500円で、さらに「くつろぎ・特別」「極み」とランクアップすることもできる。また往復の特急の普通車指定席をプラス2000円でグリーン席にランクアップできる。 |
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