5月23日 | 京都・龍安寺→仁和寺 |
京都に用事で行ったので、お寺を2つ廻ってみる。まずは石庭で有名な龍安寺に行ってみる。時間が早かったので、まだそんなに混んではいなかった。拝観料を払って中に入ると、すぐに石庭が目に入る。この石庭には大小15個の石が配置されているが、どこから見ても14個しか見えないらしい。
龍安寺の雰囲気もいい | 15個の石のうち14個しか見えない配置 |
しばらく石庭を眺めて、有名なつくばいを見る。修学旅行生に解説をしていたタクシーの運転手曰く、このつくばいはレプリカで、本物はぼろぼろでしまってあるらしい。最後に、納経所で御朱印をいただこうとしたら、15分待ちと言われ、時間があまりなくかなり迷ったが御朱印帳を渡してお願いをする。しかし5分ほどでいただくことができた。
”吾唯足知”と書かれたつくばい | 龍安寺の御朱印”石庭” |
龍安寺を出て、次に向かうのは仁和寺。龍安寺から歩いて15分程で到着できた。
仁和寺二王門と左右に阿吽の二王像 |
まずは、御殿を拝観する。御殿に入るとすぐに御朱印の受付があり、御朱印帳を渡してお願いしておく。南庭や御殿回廊、北庭などを見て回る。
白書院の松の絵 | 御殿の回廊 | 宸殿から南庭越しに二王門を見る |
宸殿から北庭越しに五重塔を見る | 北庭から霊明殿を見る | 霊明殿に続く廊下 |
戻って御朱印帳を受け取る。御朱印が隣に写らないように挟んである紙が、”御朱印について”の説明書きで、この心遣いがいい。御殿を出て、金堂に向かう。
仁和寺”旧御室御所” | 御朱印についての説明書き | 五重塔 |
金堂前に納経所がありのぞいてみると、ここでも御朱印がいただけて、それも5種類あるらしい。折角なのでどれをいただくか迷っていると、「全部でもいいですよ」と言われた。御殿でいただけたのは”旧御室御所”だったので、ここでは”本尊阿弥陀如来”の御朱印と、”わけのぼる 花のあらしの 梢より 御室の山に 月ぞかがやく”のご詠歌をセットでいただいた。やはり目の前で書いてもらえるのはうれしい。その筆捌きは芸術的で見入ってしまった。ここでも挟んである紙が仁和寺のスタンプで、これだけでもうれしい心遣いだ。
仁和寺”本尊阿弥陀如来”の御朱印とご詠歌 | 仁和寺のスタンプ |
これで今回はタイムアップ。世界遺産の2寺を巡る旅、終了。