１月１９日	自宅→スノーパーク洞川→洞川温泉
１月２０日	洞川温泉→スノーパーク洞川→洞川温泉→自宅

　　

　２年前から冬の恒例行事となった奈良県の天川村洞川（どろがわ）にあるスノーパーク洞川へ雪遊びに行く。この冬はいつもより寒い冬で、洞川でも１２月に積雪があり、今シーズンに期待を持たせたが、その後はさっぱりだめ。この週末も延期しなければいけないかと思っていたが、関東で積雪があった成人の日に洞川にも積雪があって、予定通り雪遊びに出発できた。自宅を出発し、いつものように国道３０９号線の道の駅「吉野路黒滝」でチェーンを装着する。ここから約３０分、１１：３０頃に洞川温泉に到着する。このあたりまで来ると、道にもしっかり雪が残っている。

道の駅「吉野路黒滝」	国道に雪はないがチェーンで走行	洞川まで来ると道に雪がある

　先に昼食を食べるために、今回はメニューに子どもが好きな唐揚げ定食があるということで、洞川温泉バス停前にある「みやそい」に入る。この店は昨年１月に洞川温泉に宿泊した夜に火事で全焼し、昨年１１月に新装開店したところである。早速、子どもに鶏から揚げ定食（１１００円）、おかめは鮎塩焼定食（１５００円）、私は茶がゆ定食（１２００円）を注文する。から揚げは味もしっかりしていて、子ども達は喜んで食べていた。私も茶がゆをおいしくいただいた。

新しくなった「みやそい」	鮎塩焼き定食（これに一人鍋もつく）	茶がゆ定食（１２００円）

　ここから１０分ほど１２：３０頃、スノーパーク洞川に到着する。駐車場には車も少なく、難なく車を止められた。入場料（大人１０００円×２、小学生５００円×１）を払い、レストハウスの更衣室で子どもを着替えさせ、ゲレンデに向かう。人も少なく、快適にそり遊びなどを楽しむ。３時過ぎまで遊んでここを撤収する。

今シーズン初の雪遊びだ！	雪玉作り機でいっぱい作ってやるぞ

　再び洞川温泉街まで下りてきて、洞川温泉センター前にある「小屋商店」で買い物をした後、本日宿泊する「旅館久保治」に到着。昨年に宿泊し、とても気に入った旅館である。チェックインすると宿泊客は私たちのみで、露天風呂のある大浴場を自由に使っていいということで、とてもラッキーだった。

洞川温泉「旅館 久保治」	旅館に入ると中に提灯が並ぶ	大浴場にある露天風呂

　今回、部屋からの眺望がないという他の部屋より１０５０円安い部屋を予約した。確かに窓の外はすぐ隣の家があり何も見えない部屋だったが、前回宿泊した部屋は明るいが特に何が見えるというのもないので、この冬の時期なら薄暗い程度で問題なかった。

こたつがある部屋は快適	さあ、温泉に行こう！

　夕食の前に早速温泉に入りに行く。貸し切りなので、ゆっくりのんびり温泉につかり、冷え切った身体を温めることができた。夕食は別の部屋に用意された地鶏鍋で、おいしくいただいた。

地鶏鍋やお刺身などの夕食

　夕食後にもう一度温泉につかって、隣の部屋に敷いてもらった布団にみんなで就寝。

　朝７時に起きて、いつものように上の子２人と露天風呂に入りに行き、しっかりあたたまる。湯豆腐の朝食をおいしくいただいて、１０時前にチェックアウトをする。今回は宿泊料金の３万円分を「奈良県南部地域復興支援プレミアム宿泊旅行券」で支払う。この旅行券は、２０１１年９月の紀伊半島大水害で宿泊客が減っている奈良県南部地域へ観光客を呼び戻すために発行され、額面１万円を８０００円で販売しているもの。事前にこの宿泊旅行券３万円分を２４０００円で購入し、宿泊費を６０００円浮かすことができた。

朝ご飯（左上は湯豆腐）	プレミアム旅行券３万円分	大きなつらら（左）ともらった鉛筆（右）

　チェックアウトをして、再び雪遊びのためにスノーパーク洞川に向かう。１０時頃到着したが、駐車場には車が次々やってきて、昨日とは大違いで大繁盛。ゲレンデは人で結構埋まっていた。この日は上の子の学校の友達もいたので、子ども達は一緒にそり遊びなどを楽しんでいた。お昼ご飯はレストハウスでも販売しているが、今回はガスコンロなどを持ち込んで、カップラーメンで済ませる。結局予定よりも遅れて２時半頃まで遊んで撤収する。

天気はいいですよ−	ソリは楽しい！！

　再び洞川温泉街まで下りてきて、「丸亀商店」で名水とうふを購入。近くの洞川温泉センターで温泉につかり、温まってから洞川を後にする。

洞川温泉センター

　洞川を出ると道路にはほとんど雪がない状態で、国道３０９号線の川合交差点の手前の直売所「小路の駅てん」の駐車場でチェーンを外す。

洞川温泉街を出るとすでに道に雪はない	直売所「小路の駅てん」

　その間におかめはそこでおかきなどを買っていた。国道は雪もなく、ノーマルタイヤで快適に走行。無事帰宅。